風水による天井の梁の作用
天井の梁が、ベッドの上にくるものを横梁圧冲(おうりょうあっちゅう)といいます。
天井の梁など凸凹のある場所からは“殺気”が生まれ、天井の梁の下に頭が来る状態で寝ていると、無意識のうちに精神的圧迫感を蓄積し、眠りが浅くなり、次第に健康を害していく原因となります。
敏感な方は、天井の梁の下に身体があると圧迫感を感じ寝苦しいと感じます。
このような場合、ベッドの位置を変更することが1番の最善策ですが、現代では部屋の天井に梁がない場所が少ないのが現状です。
※尚、ベッドの上にある照明器具の種類によっては、一種の梁とみなす場合があります。
天井の梁の処理方法と対策
梁自体に目隠しをし、梁からの“殺気”を隠すことで、梁からの殺気が無くなり健康を害する原因を取り除くことができます。
半紙・和紙・布などを使って梁の処理をする方法
半紙(習字の紙)・和紙、布などで梁を隠すことで、梁から生まれる”殺気”をなくすことができます。
@紙や布の青色の部分に両面テープを貼ります
※布の場合には、布用の両面テープを使用してください
※画鋲(がびょう)など”刺す”ものは使用しないでください
A青色の部分を下図の@とAに貼ってください
B紙や布が下図のように天井の梁全体を隠して、梁から生まれる”殺気”を処理できます
マスキングテープでの処理について
風水鑑定の際に、
「天井の梁はマスキングテープでの処理できるとネットに書かれていたのですが、梁全体を隠す処理ではなく、マスキングテープで処理しても良いですか?」
と質問を受けることがあります。
マスキングテープで梁の処理をした場合、梁の角から生まれる”殺気”をなくすことはできますが、梁全体の”殺気”をなくすことはできません。
マスキングテープは、柱の角から生まれる”殺気”をなくす処理には有効ですが、天井の梁全体から生まれる”殺気”をなくす処理としては無効となります。
ベッドの上の天井に梁がある場合に処理したいのは、「梁全体から生まれる”殺気”」であり、梁の角から生まれる”殺気”だけではありません。充分にお気を付けください。
風水鑑定【東京】 風水師 美槻衣伽(Mizuki) オフィス彰花
風水鑑定 東京・神奈川・千葉・埼玉・地方出張(出張鑑定)も承っております。
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- 風水での処理方法の説明。東京を中心に全国出張の風水鑑定を行っている風水師 Mizuki(みづき)。黒門認定上級インストラクター。